千葉県内有数の海鮮王国であり、隠れたラーメン激戦区としても知られるいすみ市で今、割烹(かっぽう)旅館で週末だけ味わえる“魚介尽くし”の限定ラーメンがかなり盛り上がっているという。板場に立つ2代目の加藤宗一郎さん(46)は「港が近くで、新鮮な魚がある。うちは魚しかない」。きっぷのいい言葉で、さらりと話した。
メニューは、すし2貫が付いた旬魚ラーメン(税込み1200円)のみ。ある時はカサゴ、メバルまたある時はヒラメ、キンメダイなどと、素材が毎回違う“日替わりの一杯”なのも通いたくなる理由で、漁期になれば伊勢エビ、トラフグ、マダイなどの高級食材も楽しめ、舌の肥えたマニアをもうならせる。「大原のおいしい魚を知ってもらえたら」と加藤さん。
日本人好みの一杯は、程近くの港で水揚...
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