急速に進む温暖化で夏が長くなり、暮らしの変容が迫られている。熱中症への備えをはじめ危険な暑さへの対応は待ったなしだ。「街路樹が都市をつくる」などの著作がある千葉大学名誉教授の藤井英二郎さん(75)は「街路樹を拡充しなければ、夏場の日中、外を歩けなくなってしまう」と木陰を広げる重要性を説く。松戸市の常盤平団地にある並木道を歩きながら藤井さんに課題を聞いた。
(伊藤幸司)
-夏の暑さが年々記録を更新し、健康への危険度が増しています。
「熱中症による死者数は2024年までの5年間で約7500人。1年では約2500人になる。このままだと近い将来、交通事故死者と同じ人数が亡くなる恐れ...
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