自然災害が激甚化・頻発化する中、千葉市は防災対策にも重点的に予算を配分した。市は2022年度、県から「高潮浸水想定区域」に指定された。これを受け、市は24年度に被害想定調査を実施。結果を踏まえ、新年度は具体的な高潮避難計画を策定する。マンホールトイレや蓄電池の整備といった避難所の体制強化も引き続き推進し、災害への備えを急ぐ。
高潮避難対策には2千万円が計上された。24年度の調査は、千~5千年に1度という想定最大規模の高潮を前提に実施。その結果、美浜区のほぼ全域、中央区の約半分など海沿いの地域を中心に約4万棟が被災し、うち約1万棟が全壊すると想定された。平日深夜に発生した場合、直後の被災者は約6万6千人に上る試算だ。
市は調査結果を踏まえ、「早期避難」と「分散避難...
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