「ずっと、ずっと一緒にいたかった」。小学3年生の息子=当時(8)=を亡くした母親の魂の叫び。ともに裁判に参加する被害児童の家族だけでなく、傍聴席からも涙で鼻をすする音が響いた。前回に続き、被害児童の家族による意見陳述が行われたこの日、法廷は再び悲しみに包まれた。
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意見陳述によると、トラック運転手だった父親は、洗車後の「ピカピカ」のトラックを息子に見せるなど誇りを持って仕事をしていたが、事故後はトラックの運転ができなくなり、休職を余儀なくされた。母親はうつ病に近い状態になり、仕事を辞めて今も車の運転ができない。
父親は「絶対に許せない。俺たちの前から消えてください」と時折、厳しい言葉を交えて非難。うつむく被告に対し「どれだけ悪...
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