ディズニーによる実写版『白雪姫』が3月20日、全国の劇場で公開された。原作にあたるアニメ版『白雪姫』(1937年)は、世界初のカラー長編アニメーション映画としてメディア史に名を残す傑作であり、ディズニー・プリンセス映画の「原点」ともいえる作品であるが、アメリカでは『白雪姫』論争を引き起こし、メディアで炎上することとなった。
アニメ版に比べると実写版『白雪姫』は、「フェミニズム」の思想的影響を色濃く反映している。実写版で主演を務めた俳優レイチェル・ゼグラーは、自身が演じる白雪姫について、「王子さまに救ってもらうプリンセスではない」、「彼女の夢はリーダーになること」と率直なコメントを残している(『ELLE』2023年8月15日)。ゼグラーの発言はフェミニストの思想的影響を反映しているが、メディアでは、彼女のフェミニズムが行き過ぎている、といったコメントが多く寄せられ、『白雪姫』論争の引き金とな...
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