身元が分からなかったり、引き取り手がいなかったりして船橋市が火葬した遺体数が増えている。費用には死者の所持金を充てるが、足りない分は市が負担。2024年度は約1000万円を持ち出した。市が火葬した後、誰にも引き取られず無縁仏として合祀(ごうし)される遺骨も後を絶たない。背景にあるのが超高齢化社会の到来と核家族化の進展。市議会で取り上げた日色健人議員(市政会)は「船橋に限らず都市部特有の問題。親族や地域が担ってきた弔いが自治体の日常的な仕事になりつつある」と指摘した。
(藤田泰彰、大村慧)
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