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非常時、食の大切さ痛感 宮城、能登で経験 石井食品社員で防災士“二足のわらじ” 佐々木淳さん(39) 「小さな備え」が「大きな安心」に 【大震災ちば15年】

2026/4/8 5:00 (4/16 23:14更新)
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 二つの大きな震災に直面したからこそ、実感した。会社員として働きながら防災士の資格を取った。「防災を『構えるもの』ではなく『暮らしの一部』として伝えたい」。「石井のミートボール」でおなじみの石井食品(船橋市)の佐々木淳さん(39)は、2011年3月の東日本大震災で津波被害を受けた宮城県の出身。24年元日に起きた能登半島地震では被災地の状況を災害支援活動で目の当たりにした。災害時の「食」の大切さをかみしめ、安心につなげる取り組みを重ねている。

(宮嶋優)

 社員用の備蓄食料として開発したことがきっかけで、災害時の非常食として保存の利く商品の販売にも力を入れている同社。

 転職で23年12月に同社に入社し、災害支援に関わる部署に配属となった佐々木さんは、直後に発生した能登半島地震の食の支援で被災地に向か...

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