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南房総市長に渡辺氏初当選 新人三つどもえ制す 投票率63・40%

2026/4/12 10:43 (4/16 23:14更新)
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 任期満了に伴う南房総市長選は12日投開票され、無所属新人で元市職員の渡辺秀和氏(34)が、共に無所属新人で元市議の吉田年和氏(52)=自民推薦=と青木建二氏(53)を破り、初当選を果たした。投票率は63・40%。前回市長選の64・53%を1・13ポイント下回った。当日有権者数は2万9259人(男1万4074人、女1万5185人)。

 今期限りで勇退する石井裕氏(60)=5期=の次のリーダーを巡り、現市政への評価や少子高齢化への対策、地域経済の活性化などをテーマに選挙戦が展開された。渡辺氏は、石井氏の事実上の後継候補として出馬し「若い世代の発想とシニア世代の元気、活力。この二つの両輪で南房総を前に進める」と主張。医療・福祉の維持や自然を生かした観光まちづくりなどを訴え、新人三つどもえの激戦を制した。

 吉田氏は現市政を批判し「市と民間で力を合わせて稼ぐ力を強くする」と訴え、青木氏は選挙カーを使わない戦略で行財政改革やデジタル化などを掲げたが、共に及ばなかった。

 南房総市議選(定数18)も同日投票が行われ、即日開票された。

(島津太彦)

 ◇渡辺氏の略歴=(元)市高齢者支援課主任主事。首都大学東京大学院修了。千倉町南朝夷

◆南房総市長選開票結果
=選管確定=

◎8834 渡辺 秀和(34)無新
 7252 吉田 年和(52)無新
 2048 青木 建二(53)無新