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強みは視野の広さ 経験と知識フル回転 上林武蔵(市船橋) 【マスク越しの視線 主役は捕手】(5)

 130人を超える部員が激しく切磋琢磨(せっさたくま)する中で、市船橋の2年生、上林武蔵は入学直後から頭角を現した。頂点に立った昨夏県大会は背番号12でベンチ入り。秋から定位置をつかんだ。「力のある選手が集まっている。気が抜けないが、自分に何ができるかを考えて役割をこなしている」と充実の日々を過ごす。

 強みは視野の広さ。試合の流れや相手ベンチの雰囲気の変化を敏感に察知し、攻撃の先を読む。3年生も参加するミーティングでは先陣を切って発言するなど責任感も強い。OBで就任3年目の海上雄大監督は「冷静にチームを見られる。観察力や客観性もある」と評価する。...

 小学2年で山武市のクラブチームに入団してから捕手一筋。当時の6年生の活躍がまぶしく映り、憧れた。九十九里ボーイズを経て市船橋へ。県内強豪校など約10校から勧誘を受けたが「野球のスキルが伸ばせると思った」と迷わず選択。171センチ、73キロの体格は「体を大きくして、けがをしないように」と1年時から7キロ増やした。

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