山武市富田のしょうゆ醸造会社「大高醤油」(大高衛社長)の本社敷地内。工場からしょうゆの香りが漂う中で、木・金曜日の昼のみ、のれんを掲げる直営のラーメン店がある。同社製品をスープやチャーシューに使用し、看板商品は二段仕込みしょうゆを使った「富士虎(黒)」。香ばしい匂いと、深くまろやかなコクが同時に楽しめる。
1804(文化元)年に創業した老舗。2022年12月、ラーメンを通じて自社製品を消費者にアピールしようと店をオープンした。店舗は新型コロナ感染拡大の影響で閉店した直営のレストラン跡地を利用。同社営業部で店舗責任者の鈴木勝己さん(50)は「日本人になじみが深く、しょうゆにクローズアップできるラーメンを通じて製品の良さを伝えようと思った」と開店意図を説明する。
県内外のラーメン店からスープのタレである「かえし」を受注し生産しているタレの「プロ」。そのしょうゆ醸造会社が自ら...
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